真空管の修理

海外生活が思いのほか長くなってしまって、電気工作始めちゃいました。
金田式の真空管プリアンプでも作ろうかと思い、6AK5を12本収集、他の部品もジャンクなどで集めて何とか製作開始。

真空管のピンを磨いて直接半田付けするとのことで、いろいろとやってみたのですが、不器用なので犠牲が出てしまいました。
何本かはゲッターが徐々に薄くなり消失。星になりました。最後にちょうど8本残ってペア組みし、基板作成したところ、どうもバランスが合わない。よく見ると1本のヒーターが光らぬ状況でした。
配線を確認したところ、ヒーター断線とおもいきや、ピンがグラグラしていて抜けてしまいました。幸い、ゲッターには影響なしだったので真空度は保たれている様子。抜けたピンに半田を付けて、加熱しながら元の場所に押し込んだら復活しました。

いつ何時、死ぬか判らぬので追加の6AK5を何本か入手して置こうと思います。
今日か明日には音だしができるだろうと思います。
ただ、当地はアメリカとは電源電圧が違うから、帰国したら調整しなおししなければならないのかな?
ちょっと心配しています。

それと、ジャンクのSonyのV-FETプリメインアンプをゲット。片チャンネルの音が小さいので良く調べると、そのチャンネルの2SK60/2SJ18、計4本が博物館行き。他チャンネルの各2本、計4本は生きているのですが、どう使うかを思案した結果、パワーアンプを金田式のバイポーラ出力のもので製作しようかと思っています。たまたま、2SD218も入手できたので、MJ
2006年7月号モドキで構成しようと思っています。電源がしょぼいので、かなり質は落ちるでしょうが、まあジャンク遊びなのでよいでしょう。